導火線の火付け役
公募した結果、愛称は
「ビッグバン打線」
に決まりました。
*****
…あれから、早11年。
まだ「北海道」の看板がついていなかった当時の日本ハムファイターズは、1998年のシーズン序盤、打って、打って、打ちまくっていました。
とにかく本拠地の東京ドームで
ドカン
!ドカン![]()
!!ドカン![]()
![]()
!!!
とホームランを量産する為、球団はこの迫力ある打線に愛称を公募しました。
そして、決まったのが冒頭の
「ビッグバン打線」
!
実はこの年の2年前と、2年後にも日本ハムは強力打線を売りに優勝争いを演じていました。
特に2年後の2000年の打線は、小笠原道大(現読売ジャイアンツ)選手が「犠打0の2番打者」として大暴れしたのを筆頭に、下位打線まで一発あり、巧打ありの面子が揃い、各チームの投手陣を
「
片っ端から火ダルマにしていく
」凄さでした!
*****
個人的には、東京ドーム時代の日本ハムの主催試合はチケットの入手も容易で、それでいながら、なかなか迫力ある打撃戦が見られるので、個人的にカナリお気に入りでした^^
ただ、本拠地が広い札幌ドームに移してからは、チームも本拠地の特性に合わせて急速に「投手力、守備力、機動力」を武器に、接戦、ロースコアゲームを確実に拾っていくチームに変貌を遂げました。
そのお陰で、最近は毎年安定して上位に食い込んでくる強豪になりましたが、一方で「ビッグバン打線」の愛称がつけられるような、ともすれば粗さも同居する「豪快なチームカラー」はスッカリ「過去のもの」となっていました。
「正直なところ、もう『ビッグバン打線』が躍動する
ファイターズは二度と観られないかな…」
などと、近年は少し寂しく思ったりもしていたのですが…。
そんな矢先。
今年、2009年。「何の予告も無く」(笑)
突如「
ビッグバン打線
」が炸裂!!
周知の通り、今年の北海道日本ハムファイターズは、開幕から打線が絶好調!!
さすがに一時期の「神がかり的」な得点能力は落ちてきましたが、チーム打率は未だに.290台!チーム得点は、文句無くリーグトップを走っています!
何しろ、上位から下位まで中距離打者と好打者がずらりと並び、アクセントをつけるように起用する長距離打者がまた、よいところで仕事をします。
それにしても、何故突然このようなことになったのか…?
ワタクシの中では、「
ある1人の人物」が鍵を握っているのではないかという仮設がたっています。
*****
「
ある1人の人物」とは、今年から北海道日本ハムに加入した
ニ岡智宏選手です!!
昨年オフ、大型トレードで彼の加入が決まった直後、北海道日本ハムは様々な青写真を展開しました。
過去の通算成績と、自己ベストを加味して考えると、
打率.290前後、28本前後のホームラン、15前後の盗塁が期待できる、潜在能力の高い選手。
東京ドームよりもホームランが出にくい分、長打が減少し、東京ドーム時代に足腰を痛めて守備位置も限られてくるのでは、との不安もありましたが、小笠原選手を筆頭に、他球団でも通用する長距離打者がチームを去った後の北海道日本ハムにとっては、
「救世主になりうる存在!」とも考えられていました。
*****
ところが現在、ニ岡選手は昨年までと同じく故障が多く、あまり貢献出来ていません
。
では、何故彼が「
ビッグバン打線
」復活の立役者などという仮設をたてたのでしょうか…?
それは…、
「彼の加入によって、少なからず自分の立場を脅かされたであろう選手がことごとく活躍している」
からです!!
そもそもニ岡選手の加入が決まった際、まず打順については、3番若しくは4番でも…?という話がありました。
●昨年まで3番に「定着」していた稲葉篤紀選手が大活躍!
⇒打率.329 9本塁打 41打点
●昨年加入し、主に4番を打っていたターメル・スレッジ選手が昨年を上回るペースでホームランを放ち、しかも節目節目で大事な一発を披露!
⇒打率.265 9本塁打(30本塁打ペース) 31打点
更に、ニ岡選手の守備位置については、本業の遊撃手をメインに、場合によっては三塁手、打撃に専念させるなら一塁手や指名打者(DH)という幅広い構想がありました。
●長年、二塁手・遊撃手と完全にその座に固定されていた「守備の達人」金子誠選手が、開幕から打撃絶好調!
⇒打率.316 5本塁打 35打点(7試合連続二塁打の日本記録達成。長打率は.500弱!)
●長打力のある三塁手として、開花を待ち望まれていた小谷野栄一選手↓が、開幕から打撃好調!
⇒打率.300 5本塁打 41打点
●捕手から一塁手に専念して、後がない高橋信二選手↓が、持ち前の長打力だけでなく勝負強い打撃で、開幕から打撃好調!
⇒打率.351 4本塁打 35打点
●果ては、「打つことでしか今はアピールできない!」と焦りを見せていた大器、中田翔選手までもが一軍初安打、初長打を放つなど打撃好調!
⇒打率.286 0本塁打 0打点
…見事なまでに、ニ岡選手は、自身が故障で苦しんでいる間にも
チームに「大貢献!」していた
わけですね~。
ただ、繰り返しになりますが、さすがに全員が開幕当初の頃と比較すると若干疲れが見えてきています。
交流戦が終了し、リーグ戦再開時、若しくはオールスター戦の前後くらいには、今度はニ岡選手自身の打棒で、復活した「
ビッグバン打線
」を牽引して欲しいものデス♪
※成績は全て、2009年6月21日終了時点のものです。
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コメント
怪我さえなければ・・・・・
彼もそのフレーズがつきまとう
不運な選手ですよねぇ(ーw-;)
個人的には嫌いではない選手なのですが。
投稿: ロンサム | 2009年6月22日 (月) 23時37分
日ハムは、友人に熱烈なファンがいるので
大喜びです☆
その人も打線が好調で驚いてましたが、二岡選手がポイントだったんですね!!
影響で他の選手が打ち出したなら、獲得は正解でした!
スキャンダルは目をつぶらないとv(笑)
このまま好調を保ってほしいです^^v
投稿: murasan | 2009年6月23日 (火) 22時12分
>ロンサム師匠
内野と外野の違いはありますが、広島東洋の緒方孝市選手、福岡ソフトバンクの多村仁志選手など、「健康体でいれば間違いなく中心選手!」という走攻守の揃った素材の持ち主ですからね~。
守備には既に故障の影響が付きまとう状態になっていますが、打撃ではもう一度、打率.300 30本塁打を狙える体調を取り戻して欲しいものデス。
>murasanさん
ほぅ!!お友達にファイターズファンがいらっしゃるのですね!さぞかし驚いているでしょうね~。北海道移転後は、昨年までの「守りから攻めていくチームカラー」が定着してましたからね。
…と、思ったら何と言う巡り会わせか、昨晩のNHKスポーツニュースで、「ファイターズ打線好調の秘密!」を取り上げてました(驚)!やはり、梨田監督も「チーム内の競争激化による活性化」をポイントにあげていました。
結局、ワタクシは「その一部をご紹介」した記事を書いたわけですね(笑)。特に番組中では二岡選手のことは触れていませんでしたが、「二岡効果」絶対にあると思います!^^v
投稿: あっけ | 2009年6月25日 (木) 22時50分
高橋信二(゚ー゚)かっこいい
投稿: コピー商品ブランド | 2009年6月26日 (金) 10時25分
>コピー商品ブランド殿
…完っっ全に宣伝コメントなので、本来ならば「即刻削除」なのですが(汗)、コメント内容が一応、記事内容に即しているのでレスポンスします(笑)。
写真の高橋選手、いい表情してるでしょ?^^実に良いタイミングでシャッターチャンスが着たんですね~これが。
高卒、捕手、ドラフト7位と、非常っっ~!に不利な条件から這い上がってきた苦労人。彼を抜擢した当時のトレイ・ヒルマン監督はじめ、首脳陣の眼力と、鎌ヶ谷の育成能力もさることながら、本人の努力も相当だったと思います。
確かに打席での雰囲気は「カッコイイ」とワタクシも思いますよ^^v 今はつなぎの打撃に徹して好調ですが、密かに30本塁打期待してます♪
投稿: あっけ | 2009年6月27日 (土) 20時20分